こんばんは、四ツ谷明美です。
また暑い日が戻ってきましたね・・・
今日は「ここちーなニュース9月号」に書いたコンセントの話です。
毎日の暮らしの中で欠かすことのできないコンセント。
電気のある生活が当たり前になっている私たちにとって、小さいけど重要な設備のひとつですね。
家づくりを進める時、照明やスイッチなどと一緒に考えていきます。
設備機器としては小さなものですが、家づくり経験者の失敗談の中にも、数が足りなかったり、家具や扉に隠れてしまって使いづらい、といった声は多く聞かれます。
プランニングによって日々の暮らしの快適さ、使い勝手を左右する重要なアイテムと言えます。一般的な住宅用のコンセントには、使用する家電機器、使い方、配置する場所などによって、さまざまな機能を持つタイプが揃っています。また、デザイン面でも、一番多く使われているホワイト系のタイプ、和室に合うようなタイプ、デザイン性の高いもの等様々な種類があります。
今回は、コンセントプランを考える際のポイントをちょっとだけお伝えします。まずは、コンセントの種類。
- ダブルコンセント(一番使用されているコンセントですね)
- 抜け止め式コンセント
- 扉(シャッター)付きのコンセント
- アース付コンセント
- アップコンセント(フロアコンセント)
- USBコンセント
- 防水コンセント
- PV・PHEV充電コンセント
などなどたくさんの種類があります。
続いてはコンセントプランのポイントについて
- ポイント1使用する家電の数をリストアップする
これ、とても重要です。どの部屋でどんな家電をどれくらい使用するか
書き出しましょう。できれば家族全員で考えることがおススメです。
家の中だけでなく、屋外も検討しよう!
ガーデニングや洗車、センサーライトなどで使用することもあります。
- ポイント2使い方や動線、家具の配置や扉の開閉などを考慮する
失敗しないポイントは、まず、電気配線(設備)図に新しい住まいで使用する
家具や家電の配置、室内扉の開閉などを書き込み検討することです。
照明やスイッチなどと一緒に、担当者と確認しながら決めていくことになります。
家電機器を空間のどこで、どう使用するのか、わが家のスタイルをイメージ
しながら、プランニングすることが大切です。
- ポイント3位置や高さは使用するもの、使い方に合わせて
テーブルや机の上で使用する家電製品がある場合は使いやすい高さも
検討しましょう。
ポイント4季節による使用機器の変化、充電が必要なものも忘れずに
季節によって使用する製品、考慮しておくことも必要です。
将来的に、子供が成長したり、高齢になることで、必要な電気製品も
増えることも考えておきたいポイントです。
- ポイント5適した機能のコンセントを選ぶ。早めの情報収集を最近は充電するタイプの家電や
機器も多いので、新居に購入予定の家電を早めにチェックしておきましょう。数も数えておきたいですね。
家づくりの中で、配線計画は初期段階に決定しなければなりません。家族構成の変化などで将来家電製品が必要になるケースもあるので、ある程度の余裕をもってプランニングする方がいいですが、やたらとコンセントを増やせば予算も見た目も・・・なんてことになりかねません。早めの家電リスト作成で計画的なコンセントプランを!ここでお伝えしたのはほんの一部ですので、詳しい話や相談希望の方はぜひアロー住建の体感ショールームへお出かけ下さい。
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